れんげの花
はちみつは自然からの贈り物。
自然の甘味料だから低カロリーで体にもやさしい。
れんげの花の蜜を集めた蜜蜂から採取する”れんげ”はちみつは、混ざりのない100%だからこそのまろやかな味と上品な香りです。
最近は田んぼにレンゲを栽培する農家の方が大変少なくなり、去年から収穫が難しく当店では品切れの状態です。
みかんの花
みかんの花の蜜を集めた蜜蜂から採取します。
“みかん”はちみつは、みかんの花の香りがさわやかで、さっぱりとした甘さが特徴です。
パンやヨーグルトと一緒にお楽しみください。
中野養蜂園
辻堂の住宅街のハチミツ屋さん。
昭和40年から営業を続けている中野養蜂園
私たち中野養蜂園では、静岡県の浜松、神奈川県の山北町で養蜂し、自家採蜜した無添加で純度100%の蜂蜜を販売しています。
自家採取だからこそのピュアな蜂蜜を是非お試しください。
働きバチより5割ほど体格が大きく、たいへんな産卵力の持ち主です。
何万という大家族の中で卵を産むことが出来るのは女王バチだけです。
彼女は、巣の中を歩き回って部屋がきれいに掃除できているかどうか巣部屋に首を突っ込んでしらべ、産卵します。
巣部屋は、3種類あり
(1) 働きバチを育てる部屋 ( 働蜂房 )
(2) 女王バチを育てる部屋 ( 王台 )
(3) 雄バチを育てる部屋 ( 雄蜂房 )
これらの3つの部屋に彼女は正確に卵を産み分けます。
働蜂房と王台は受精卵を、雄蜂房には無精卵をそれぞれ産みつけるのです。
花ざかりには24時間に2000個〜3000個も卵を産むことができます。
これは1分間に1個の割合になります。
こんなスピードで女王バチのお腹の中でどんどん卵が生産されるのは、ローヤルゼリーという特別食のおかげです。
女王バチは生まれてくる時もローヤルゼリーで育てられます。
一人前になってからもたえず働きバチからローヤルゼリーをもらってスタミナをつけています。
寿命は4〜5年です。(最高7年の記録があります。 )
働きバチは、ミツバチの社会では一番多勢いてしかも皆さん女性(雌)です。でも卵を産む能力はありません。
母性本能が非常に発達しており、女王バチが生みっぱなしにした卵を育てるのが彼女達の仕事です。
花から蜜や花粉を集めてくるのは育児本能の変形と考えてよさそうです。
生まれたばかりの働きバチは、部屋の掃除それから子育てそして15日頃から巣を作ったり、練習飛行をして巣箱の位置を覚えたり入り口の番兵をしたあと、20日後になると外へ飛び出し蜜や花粉を集めてきます。
巣へ持ち帰った蜜は巣の中の若い働きバチに口移しでわたし、受け取った若い働きバチが巣の中へ入れます。
花ざかりにはほとんど休みなしに働き続けます。
寿命は1〜2ヶ月です。
冬を越すハチはあまり激しい労働もしないので約半年です。
働きバチよりやや体格が大きくてズングリしています。
お尻に針がないため、働きバチみたいにとがっていません。
花から蜜を集めてくる能力は生まれつきそなわっていません。
ミツバチの社会では、まったくの居候です。
繁殖の時だけに、生まれてきます。
結婚式に飛び出した雄バチの中で、晴れて花婿になれるのはほんのわずかです。その花ムコも結婚した瞬間に、死んでしまいます。
雄バチにとっては、結婚は命がけの冒険なのです。
結婚できなかった雄バチはもっとみじめです。
彼らは繁殖のためだけに生み出されたのですから、結婚式がすんだらもうなんの役にも立ちません。
働きバチは、用のすんだ雄バチをエサがなくなる頃の秋に巣から追い出して、飢え死にさせてしまいます。
寿命は1ヵ月ぐらいです。